今回はクラッチレバーとブレーキレバーについてのカスタム(?)です。
冬になって寒くなってくると、バイクのレバーから体温を奪われます。
グローブをしていても停車中にブレーキとクラッチを握っていると、そこからじわじわ熱を奪われます。
特にアルミ素材であったりするので、これは顕著にあらわれると思います。
なので、断熱材をレバーに巻くといった対策をする方法があります。
そのため、バイク用品として、スポンジのようなレバーカバーが売られています。
それを購入してつけようとしたのですが、YBRのレバー先端の丸まりの部分が一般的なレバーよりも大きいらしく、汎用品のレバーカバーをつけることができませんでした。
そのため、買ったレバーカバーは50cc原付のDioに使いました。
Dioにはすんなり付きました。

ただ、YBRに適合するレバーカバーがあるか微妙であったため、自作してしまう方がいいと考えました。
しかし、断熱効果があって、しっかりレバーについて、操作を邪魔しないものである必要がありました。
何を使いましょう。
テニスのグリップテープです。
(わりと長時間考えました)
一応プロのスポーツ選手も使うんだから性能は確かだろうと思いました。
初めてYONEXの製品を買いました。(テニス未経験)

(YONEXのステッカーついてきた)
Amazonで売っていたものを買ったのですが、テニスのラケット5本分が1組になっていました。
直径も長さもバイクのレバーのほうが圧倒的に小さいので、たくさん余りました。
5本分ありましたが、1本分でブレーキとクラッチレバー両方をカバーできました。

さて、使ってみた感想ですが、少しレバーのサイズが大きくなってしまいましたが、実用上特に支障はありませんでした。
肝心の防寒効果ですが、素のままと比べると圧倒的に良いです。
もう外せません。
テニスをやっている知り合いがいたら、一回分わけてもらうのもありだと思います。
巻き直しもできるので、レバーを変えるのではなく、他の柄や色のグリップテープを巻くと、同じレバーで色々なデザインを楽しめるのでおすすめです。
1つ欠点というか難点を上げるとすると、グローブ側にすべり止めのゴムがついているタイプの場合、吸い付き過ぎて、離したいときにうまく離れないかもしれません。
ただ、一つ一つの動作をしっかりやれば問題ないレベルだと思います。
とにかく一度試して貰えればわかります。
私の場合は、逆に滑りにくくなったことで、しっかり力が入るので、ブレーキの効きもクラッチの切りやすさも増しました。
ああ、最後に一番の欠点を挙げますが、巻き始めのところは上からかぶせて巻くので、ほどけないのですが、末端部分の一箇所は抑えないと緩んでしまいます。
自分は、ちょっと目立ちますが、手近にあった小さいタイラップで固定しました。
これは尖った部分が、指側に来ないようにしたほうがいいですね。
さて、今回この記事(?)はこれくらいにしようと思います。(終わり)
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